Nuffel V2

RCGROUPSのスレッドよりプランをダウンロードし、作りました。私の持っている機体で現在最軽量機になります
インドア専用デプロン機として、またパターンものに最適な機体と思います。たぶん恐らくクリックと性格が似ているのではないでしょうか。

画像の通り胴体や補強板に穴が多数空いているため、若干切り出しが面倒でした。しかし、図面自体にキャノピーのマスキングシートや動翼の三角穴のテンプレートなども記載されているので非常に親切な図面です。主翼強度がちょっと不安だったためスパン方向に0.5ミリカーボンスパーを入れて前縁部分は薄いカーボンシートを貼り付けています。この機体も機首は30倍3ミリEPPを3枚重ねしています。モーターはコスモテックの新作小型軽量モーターをチョイス。
デプロン機ならではの糸リンケージです。動翼側のホーンは定番のビデオケースを使用しました。前作デプロン機で1ミリベニヤを瞬間固定したところ、軽いショックでホーンが外れたためホーンを挟み込むような構造にしています。コレだとショックをホーン自体が吸収してくれるため非常に良い感じです。サーボはウェイポイント060をエルロンに、香港のユナイテッドホビーからまとめ買いしたSG50(1個3.95$)を2つ使用してます。SG50はスピード・トルク共にやはりウェイポイントよりは落ちますがニュートラル性は特に問題ないようです。インドアで、パターン中心に飛ばすなら向いていると思います。

この機体ではサーボの搭載方法に気をつけました。前作Knuffel V2ではデプロンに貼り付ける方法でリンケージしましたがエルロンなど差動が出てしまうので、今回は全てサーボの出力軸が機体中心線と同じになるようにサーボを積みました。全て瞬間で固定していますが、後悔はありません(笑)ロールの軸の通りも良いようです。ヒンジは当初テープヒンジにしようと思いましたが、糸のテンションやエルロンの大舵角で剥がれたりするので、紙ヒンジを小さく切って使っています。今のところ問題ないです。
フライトインプレッション バッテリー込み138gで仕上がりました。
飛びは非常に素直のひとことです。主翼に付けた板(?)のせいもあってかごくスロースピードでも安定しています。ナイフエッジの浮きも良いのですが、翼端板のせいかナイフエッジ中はエルロンの当て舵がないと水平に戻ろうとする動きをします。でもロールの止まりは良いですね。調子に乗ってローリングコブラをやってみましたが、翼端の抵抗のせいかレートは遅めです。あと大舵角時にエレベータ・ラダーのエクスポを大分少なくしないとSG50ではエルロンの060のトルクについてこれない感じがしました。まぁ日本円で1個400円ちょっとですから、良い方だと思いました。
コスモテックの新作モーターもセッティングが決まれば良い感じです。ペラの選定でちょっと戸惑いましたが7-35では引きが足りずホバリングできないし、8-43ではなぜかモーターがマトモに回りませんでした。アンプとの相性なんでしょうか?引き出しで眠っていたエンルート12Aを使用しましたが、ガガッガガっと引っかかりがあるので、7-6でベストとなりました。逆に言うとこの機体では7-6しか使えないと判断しました。2セル300mAhとの組み合わせでインドア向け、2セル500mAhとの組み合わせで弱風のアウトドア向けとなりますね。ローリングサークル・ローリングターン内回りがきれいに出来ます。ちなみに前作NuffelV2ではローリングターン内回りはなぜか出来ませんでした。
完成後のアレコレ もうまったりカチッと飛ぶ機体なので実際はもったいなくてあまり飛ばしていません。軽いのでちょっとしたショックでもあまり壊れず、丈夫なんですが・・・。
クルマに積むとき・降ろすときもまず初めにこの機体からと言うほど大事にしている機体です。

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